七夕日記★織り姫と彦星のはなし
犬を飼うことの悲しみと幸せについて
旧七夕日記でもこれまでに何度か
書いてきたけれど
いまだ悲しみの中にいて
今日も書いてしまうことを『またか』と思わずに
許してほしいと思う。

犬は私たち人間より寿命が短いから
自分たちが生きている間に悲しい出来事が待っていて
「悲しむと分かっていてもそれでもいいの?」と訪ねられて
「うん」と答えた女性がいる。
寿命までちゃんと可愛がればと思っていたのに
早すぎるお別れに寂しさを埋める方法も思いつかないのに
「うん」と答えて良かったと思っていると
彼女はブログに綴っている。
さらに彼女はこう綴っている。

「幸せな時間をありがとう」と。

愛犬の可愛らしい仕草や表情や
滑らかな毛の手触りや
抱きしめる時の温もり柔らかさ
いびきの音や匂いを感じること
遊ぶこと
食べること
一緒に眠ること
たくさんの出会いを運んでくれること
楽しいことも
悲しいことも
なにもかも
可愛くて仕方のない愛犬がいつも傍らにいる
幸せな素晴らしい時間なのだ。

犬は病気もするし吠えもするし
怪我もする。
躾は大変だし、うんちやおしっこだってする。
お金もかかる。
だけど、大変さの何百倍もの幸せを
彼ら犬たちは
私たちに与えてくれると思う。

けれど、それは
奪われる悲しみ苦しみ試練に耐える力を持った者に
与えられる幸せなのかと思うと
本当に辛くて苦しくてたまらないことだけど
私の試練がいつやってくるのか想像もできないのだけど
悲しみの中にいても
『幸せな時間をありがとう』と
言える強さを持ちたいと思う。
誰しもがその日が来るのを胸に秘め
普段は気付かない振りをして
愛犬との日々を大切に過ごしているのだろう。
与えられた命との限りある時間を
幸せであるために。
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